Dragon Heart 誕生まで

感覚楽器『Dragon Heart 』

いのちのうた・ほしのしずく

 

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みうら暖子と宮口一美が、2015年5月につくりました。

 

弦を張っただけで決まった音階もなく、石と水がふるえ 音を伝えます。

 

誰もがすぐに弾くことができ、自分の出す音をシンプルに楽しめます。

 

何も考えず、ただ自分の音の響きの中にいる…。

 

その瞬間を楽しむ楽器です。

 

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《感覚楽器 Dragon Heartができるまで》

 

2015年3月6日

みうら暖子のセッション Soul Movement Artを宮口一美が受ける。絵を見てシェアや読み解いていくうちに『二人で楽器をつくる』というメッセージと感じ、オリジナルで楽器を作ることを決める。

 

3月12日

楽器制作の始まりの儀を行う。

楽器のイメージを確認し合う。

「自分のハートに響かせたい」

「石と水を使いたい」

「北海道のものを使いたい」

「両手で軽く、流れるように弾きたい」

「内なる静けさの中で、本当の自分に還るものにしたい」

 

3月17日

全くの素人ゆえ、楽器の仕組みから調べる。技術がないので、楽器の形は消去法で三角になる。が、2台合わせると北海道の形や菱型や六角形になる可能性をみつけ三角で良いと確信する。

 

ホームセンターで板を買いカットしてもらう。

弦の本数を13本に決める。

 

4月20日

穴の形のイメージが湧き、しずくの形に穴を開ける。

土台になる部分を組み立てる。

ハートからしずくが落ちる模様のイメージが湧く。

 

5月3日

暖子、上の板の模様を描く。

 

5月9日

ピンをつけて、弦を張る。

一本張って音を出した時、感動して二人で泣く。

角がうまく接着できなかったので、紐で結ぶ。

光や水で遊ぶ。

音階をどうしよう?というところで止まる。

暖子、

「自然の音は、どんな音でも調和しているのはなぜだろう」

「太古の人のように

風のように

自由にありたい」

「音の世界の、正しいことと思ってしまっていること。

そこを越えたい。

新しい自由な風」

と思う。

 

5月13日

一美、楽器の名前に「Dragon Heart」という名前がうかぶ。

 

すぐに弦がゆるむので、音階をあきらめる。

駒の代わりに試しにクリスタルを入れてみて、その音に驚く。

そして「新しい自由な音の在り方」を確信する。

 

楽器の中に水や石を入れると音が変わることに、感動する。

 

こうしてDragon Heart  1台目、誕生!

 

5月19日

2台目を同様に作ることにし、板を切ってもらう。

穴の形のイメージが、二人とも六芒星で一致。

1台目で音と水と光の遊びをする。

 

5月20日

暖子、2台目の穴を開け、インスピレーションで模様を描く。

 

5月25日

2台目、一気に完成。

名前も決まる。

Dragon Heart「いのちのうた」

Dragon Heart「ほしのしずく」

誕生!

「いのちのうた」に望来海岸の瑪瑙を入れ、その音に感動。

「ほしのしずく」に、クリスタルが入る。

 

5月28日

「いのちのうた」に、北海道の石や貝などが加わる。

 

百合が原公園で弾く。

「合わせようとするのではなく、結果的に調和する」と、一美はメッセージで、暖子は体感で知る。

 

5月30日

暖子、「いのちのうた」の駒を全部北海道のものにした時に、言葉にならない何かが内より溢れ出る。

 

6月6日

天神山アートスタジオにて、友と3人でDragon Heart 始まりの儀を行う。

 

7月7日

Dragon Heart 歓音(かんのん)の会

皆で弾き合い音を楽しむ。

 

8月8日

5月4日に音威子府にある砂澤ビッキ記念館に一美が行った時に、『雪が溶けたらこの木の下においで。』と言われた気がした。

その時は8月8日とあつ子が閃き、二人で砂澤ビッキ記念館の方にお願いし、ビッキさんの木に連れていってもらいDragon Heart を木の下で弾く。

 

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今ここ

今あるのはこの音だけ

 

 

いのちのうたは、原始・原子の音

ほしのしずくは 宇宙・久遠の音